向田邦子の手料理から

右のライフログに載っている「向田邦子の手料理」バブル全盛期の出版で第一刷。
たまたま見ていたTVで擬き料理が話題になり、擬き料理は精進料理だと思っていたら、元々は中国料理が始まりということです。そしてアグネス・チャンのレシピ本に載っていると紹介され、見てみたかったので入手。ひとつしかないじゃん!それも豆腐で作った肉団子。アグネス・チャンの調味料は今ではスーパーで売っている李錦記は当時デパートか中国料理食材店でしか入手できませんでした。
一年足らずで本棚から排除。その後に向田邦子、「中尾彬・池波志乃　うちの手料理」が出版されました。

中尾のスペイン料理なんてレストランで出てくる
片足分のハム。保管は常温? デカくて邪魔です。お家が広くて、ハムの部屋のある?誰を対象としているのやら。自慢?レシピ本としてではなく読み物です。
その点、向田邦子の手料理は手に入り易い材料をササっと調理したものが多い。今では一般的な料理となったものが多いけど、春になると、うどの皮のきんぴら、目から鱗の組み合わせの筍と焼き穴子の木の芽あえ、里子に出したおかずたちの中のわかめの炒め物、えのきだけの辛煮、貝とグレープフルーツの和風サラダと随分とお世話になりました。
牛肉のごまじょうゆ焼き、たくあんの青じそ風味
牛肉のごまじょうゆ焼きは何度も作りしまた。

きゅうりのお浸し、アスパラの生ハム巻き
上中央ははMchappykunさんの鯵の干物入りポテトサラダを見て、出汁巻き玉子にいいかも。卵3個で作ろうとして、ひとりで卵3つは多すぎる。卵2つにしたら、その前に出汁を入れていたのでゆるゆる。整形ができずに炒り玉子状態になつてしまいました。

枝豆とほうれん草浸し

白身魚のマヨネーズ焼き

鯛、平目の白身に角切りしたりんご、みじん切りの玉ねぎを

グラタン皿に入れ、塩・胡椒してマヨを塗るだけ。

カブとセロリのにんじんサラダ

かぶの料が少なくてかぶに合わせた量にしたら

残り物のようになってしまった。

向田邦子の妹和子さんが赤坂に小料理屋ままやを

経営していて連れて行ってもらいました。

まだ宵の口にMUGENの幅の狭い階段を蟹のように歩く人が。

思わずソーニャは「ブッチャーだぁ」と声に出してた。

あちらさんも気付いて、手を振ってる。

なんとも笑顔の可愛い人でした。

帰るに赤坂見附に向かって歩いていると、

聞いた覚えのある声が。

10時すぎているのにサングラスに白いトレンチコート。

声の主はフォーリーブスでマグマ大使の江木俊夫

自分の存在をあそこまで気づかせようとは。

野暮用で午後から有給休暇。

お昼、何食べよう?

この夏、冷やし中華は銀座三越の全衆徳しか

食べてない、ハズレのない冷やし中華は?

有楽町駅前のビックカメラの地下の

小洞天ならと炎天下の中、汗かきかき

可愛い帽子を被るおばちゃんソーニャ。

メニューに冷やし中華が見当たらない。

冷やし坦々麺はあるのに。

おねぇさんに聞いてみるとないとのこと。

冷やし中華が中国料理でないことは

わかっているけど、日本で営業するなら

冷やし中華外さないで欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

かた焼きそば　　¥1,000

注文したのは柔らかい焼きそばだったよね。

中国人スタッフはセットを勧めてきます。

ここのセットはデカい焼売2つです。

面倒なので、ニッコリ笑って「焼売嫌いなの」

本音はお腹壊すんだよー。

用件が済んで、東京駅経由で帰宅。

東京駅の祭の前を過ぎると結構空いてる。

そりゃ自粛だもん。

見つけだのは青森県八戸市の吉田屋の

うにとウニと雲丹の味くらべ弁当¥1250

左から、うにのトマトソース、うにのあんかけイクラのせ、うにのすき焼き味玉子とじ。

真ん中が一番美味しかったのにイクラが座っていたので、その周りは排除。

奥のおかずの下もご飯です。ご飯多すぎです。

あっ左の玉子焼きの隣はボテサラです。

そして今日のお昼はRF1のオードブル。

海苔巻きがあったのでお弁当がわり。¥1180

ただただ視覚で満足しました。